Splashtop Secure Workspaceのレコーディングセクションでは、過去のアプリケーションセッションのビデオ録画を表示できます。この機能により、監査、トラブルシューティング、およびコンプライアンスの目的でユーザーアクティビティを確認および分析することができます。
録画されたセッションの表示
デフォルトでは、[録画] ページには過去15日間のセッション録画が表示されます。ただし、ページの右上隅にあるタイムピッカーを使用して、時間範囲を調整できます。その特定の期間内の録画を表示するための時間枠を選択します。
「録画」 (Recording) テーブルには、次の列を含む各セッション記録に関する詳細情報が表示されます。
- Time: セッションの録画がいつ行われたかを示すタイムスタンプ。
- ユーザー: セッションに関連付けられているユーザー名。
- アクティビティ: セッション中に実行されたアクティビティのタイプ。
- 詳細: セッションに関連する追加の詳細またはコンテキスト。
- エンドポイント: セッションに使用されるエンドポイントには、OS とブラウザーの情報が含まれます。
- デバイス: セッションに関連付けられている特定のデバイス。
- ネットワーク: セッションが行われたネットワーク。
- コネクタ: セッションの進行を担当するデプロイされたコネクタ。
- アプリケーション: セッション中にアクセスされたアプリケーション。
- 送信元IP: セッションの発信元のIPアドレス。
セッション詳細へのアクセス
セッション録画の詳細を表示するには、各録画の前にある 「>」 ボタンをクリックします。これにより、セッションの詳細が拡張され、記録されたセッションのより詳細な概要が表示されます。
録画のダウンロード
特定のセッション録画をオフラインで使用するか、さらなる分析のためにダウンロードする場合は、[アクション]列の[ダウンロード]ボタンをクリックできます。これにより、録画をローカルデバイスに保存してアーカイブまたは共有できます。

[セッションレコーディング]ではセッション録画に簡単にアクセスし、一か所で管理できる便利なプラットフォームを提供しています。録画を見ることで、重要な知見を得たり、規則遵守を保証したり、潜在的なセキュリティ問題に対応できます。