Splashtop Secure Workspace の統合機能を使用すると、データ転送と統合の設定を管理して、他のシステム、特にセキュリティ情報およびイベント管理 (SIEM) ソリューションとのシームレスな相互運用性を実現できます。このドキュメントでは、[統合] ページの概要と使用可能なアクションについて説明します。
インテグレーションページへのアクセス
[統合] ページにアクセスして統合を管理するには、次の手順に従います。
- Splashtop Secure Workspace の「設定」セクションに移動します。
- 「統合」オプションをクリックします。
統合の表示と管理
[統合] ページに、使用可能な統合の表が表示されます。各統合は、いくつかの列で識別されます。
- 名前: 統合の一意の名前。
- タイプ:統合のタイプ(AWS S3など)。
- 有効: 統合が現在有効になっているか無効になっているかを示します。
- ステータス: 統合の現在のステータスが表示されます。
各インテグレーションで実行できるアクションは次のとおりです。
- 編集:「編集」ボタンをクリックすると、選択した統合の設定を変更することができます。
- テスト: [テスト] ボタンを使用すると、統合の機能を確認できます。このアクションにより、統合が正しく機能していることを確認するためのテストシーケンスが開始されます。テストの結果がページに表示されます。
- 削除:「削除」ボタンを使用すると、選択した統合をシステムから削除できます。このアクションは元に戻せず、統合とその設定が完全に削除されることに注意してください。
既存の統合を管理するだけでなく、新しい統合を作成することもできます。新しい統合を追加するには、統合ページの右上隅にある 「+新規追加」 ボタンをクリックします。たとえば、AWS S3 との統合を確立してシームレスなデータ転送を実現するには、次の情報を提供する必要があります。
- 表示名: 統合の一意の名前。
- アクセスキー ID: AWS アクセスキー ID。
- シークレットアクセスキー ID: AWS シークレットアクセスキー。
- バケット名: AWS S3 バケットの名前。
- バケットリージョン: AWS S3 バケットが配置されているリージョン。
必要な詳細を入力したら、統合をテストして、正しく機能していることを確認できます。テストが成功した場合は、新しい統合を保存して使用を開始できます。